日々、風水鑑定をさせていただきながら感じている事なのですが、運がなかなか上がらないという方のご自宅の間取りを見てみますと、運気が入りにくい間取りであることが多いようです。 様々なケースがありますが、例えば「玄関の位置や向きが凶方位と重なっている」、「欠けの部分に玄関がある」、「通りから奥まった位置に家がある」などが、運気が入りにくい間取りの代表的な例となります。 これらの問題点を解消するための風水対策も必要ですが、運気が入り難いのであれば、「強力に運気を招き入れてくれる龍を飾ってみる」という事も、ひとつの解決方法です。 また、風水に興味がある皆様は、すでに龍の置物をお持ちでいる方も多いかと思いますが、龍は複数置くことで相乗効果を発揮してくれるとも言われています。上記のような問題が無い場合でも、風水環境にプラスとなりますので、2体目、3体目の龍として、強力なパワーを持つワンランク上の龍を飾ることがおすすめです。 |
●正統風水の実践をするなら、風水アイテムとして意味のある「龍の置物」で 運気が入りにくい間取りという事は、「家の中の、気の流れが乏しい状態」と言えます。例えば、この状態で金運アップを願って、そのためのアイテムを飾っても本来の力を発揮できません。 まずは、基本的な風水環境を整えることが必要となります。水田に例えるならば、用水路から水をうまく取り込めず、水田の隅々まで水が行き渡っていない状態です。これでは、肥料やりや、雑草取りなどの手入れを一生懸命やっても、収穫量が見込めないということはお分かりと思います。 そこで、家の中に気の流れを作るために、「龍の置物」を玄関に飾ります。 ですが、龍を飾れば何でも良いというわけではありません。正統風水を実践したいとお考えであるならば、風水アイテムとして意味のある「龍の置物」が必要です。 なぜならば、風水が考案された当初、都を作る場所を探すための術でした。北風と敵を防ぐ山や丘があり、川が流れている肥沃な土地に都を作ることは、国や人々の生活の発展に欠かせません。現代では地理風水などと呼ばれていますが、その土地が良い「形勢」であることが、良い風水環境であるという考え方です。 これを、住宅内の風水に応用し、風水アイテムの「形勢」が、風水環境に良い変化をもたらすという考え方となり、龍の置物も風水アイテムとして用いられるようになりました。 しかし、風水アイテムとして用いるための「龍の置物」は、龍の形をしていればそれで良いのでしょうか?上で「形勢」という言葉が出てきたように、龍の「形」だけではだめなのです。「勢い」も必要になります。 この「勢い」とは、「気」とか「パワー」と言い換えると分かりやすいと思います。 「勢い」=「気」がこもった龍とは、昔ながらの、伝統的な製法を守り続けてきた工房であることや、風水的に良い立地に建っている工房で作られたものに他なりません。日本人と違い、中国の職人は大らかな性格ですので、細部にこだわらない部分もありますが、多くの工程に人の手が入り、手間暇かけて仕上げられた龍の置物には、安価な大量生産品には無い、目に見えない何かが備わっていると、考えざるを得ません。 国際・風水協会では、伝統的な製法、もしくは伝統に準じた製法である龍の置物を、広大な中国から探し出し認定をしております。龍のパワーを活用し、より上質な風水環境への改善にお役立ていただきましたら幸いです。 |
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